☆第5回イベント

家族対抗うた合戦

○目的
題材の伝えたい事を音や物に頼らず、表情や動きを加えて表すことで、手話表現を豊かにする。
また、他地域や異世代の人と一緒に考えることで、お互いの気持ちを伝え合う。

○家族(グループ)分け
今回は、参加者をあらかじめ異なる地域、世代で分け、それぞれおじいちゃんやお母さんや子どもに扮してもらい、8人家族になってもらう。

○進め方
3回の家族会議にて内容を考え練習してもらい、発表会にて発表してもらう。、
1.第1回家族会議
題材決め:お互いに持ち寄った題材から、皆で相談してやりたいものを1、2個選ぶ。
2.第2回家族会議~
表現方法の決定:題材の伝えたい部分を考え、それに合わせて表現方法を考える。
1.歌の場合)
・リズムを伝えたいなら手話歌にする。~
・歌詞を伝えたいなら音楽をかけずに朗読を手話通訳する。~
・ストーリー性のある内容なら手話劇風にする。 など~
2.詩の場合)
・その言葉通りを伝えたいなら、そのまま手話訳する。~
・その内容を伝えたいなら、内容をかみくだいて手話訳する。~
・その雰囲気を伝えたいなら、手話劇風にする。 など~
3.その他)
・絵本などの場合は、小道具などを使って手話劇にする。~
・面白い内容の場合は、コントっぽくする。 など~
3.第3回家族会議~
練習:その内容をひたすら練習する。
4.発表会
練習の成果を出し切る。また、他の家族の発表を見る。
・各々、家族の発表を見あって、良い所・悪い所を考えてもらい、それをアンケートで出してもらう。
・出してもらったアンケートは、それぞれの家族に渡して今後の参考にしてもらう。

○詳細・その他
・当日は、各班に一台ずつパソコンを用意します。また、発表の際もプロジェクターとスクリーンを用意して、文字情報による情報保障も出来る限り行う用意をします。
・今回は、手話を知っている者同士の発表ですので、題材が有名であったり、皆が知っている内容である必要はありません。皆に知って欲しい、伝えたい題材を考えて来て下さい。
・発表が少人数ですむ場合は、手話経験の長い人はサポートに回って上げてください。

○疑問・質問
藪田正吾(towa0327@ybb.ne.jp)まで

[TOP][BACK]