Q&A 廣田ver.

○発音練習
○施設内の設備について
○相手の目を見る方法
○30人の生徒数について
○普通学校とろう学校のメリット・デメリット もし自分の子なら


(改行:60文字)

○発音練習
和歌山では、個人で週2時間ほど。予約制であり、専門の言語療法士が指導を行っている。

○施設内の設備について
ろう学校?福祉施設?
後者は聴覚障害者のための設備はないに等しい。
ろう学校では、始業や終業のチャイムを青・赤のライトの点滅によって視覚的に伝えられる。
教員が授業中、手話使用が一般化になりつつある。

○相手の目を見る方法
人の目を見れないのは自分に自信がないからという説がある。
例えばスッピンと化粧した人では、スッピンは自分の顔を見られた くないために顔をそむけ、化粧した人は自分がキレイになったと
いう自己暗示による自信を持ち、自分を見てほしいとの自信にもつながる。
また、他に恐怖感。相手の目を見ると自分の存在がバレてしまいそうとか、相手の感情などの変化を恐れたり、さまざまな理由がある。
とにかく、まず自分に自信を持ってみよう。どんなもんでもいいから自分の得意なこと(スポーツ、歌、芸術、勉強など)を開発、
検索してみよう。その次に変化を恐れず、変化にどう対応するか何が起こるかはわからんくても、変化に対応できる適応能力を身に
付けてください。どちらも難しいなら、とりあえず相手と向き合ったら、笑顔を見せてください。
相手の緊張をほぐせば、お互いに目を見ることができるだろう。

○30人の生徒数について
昔は200人いたと聞かされているので、30人は少ない。
少子化などの一般的な理由はもちろん、普通学校へ進学する生徒が増えており、ろう学校から途中普通学校へ進学する子もいる。
これは社会の障害者受け入れが広まりつつある。

○普通学校とろう学校のメリット・デメリット もし自分の子なら
普通学校…
一般社会を知ることができ、聴者とのコミュニケーション手段を早くから学ぶ事ができる。地域の中で勉学に励み、生活ができるため
に身近なところで友人を作りやすい。ただし、いじめ・偏見・差別を受けてしまう可能性が高く、PTSDができやすいだろう。
自分の中にも友人にも、そういった経験をもっている。
ろう学校…
ろう学生対の専門的授業を展開しやすく、普通学級と比べてろう学生に対する理解が深い。ただ、ろう学校は県内1校のみが多い
ので、場合によっては遠方になる。その場合は、寄宿舎暮らしになりやすくなる。しかも、地域内に同年齢との交流が希薄の可能性がある。だが、ろう学校は同じ障害を持っている人のみなので仲間意識が強く、深い交流が生まれやすい。就職活動でも、聴覚障害者
専門の情報を多く持つ。

もし、聴覚障害の子を持った場合、自分の幼稚園時代と同じように普通学校とろう幼稚園をかけもっていきたい。
その後は、その子がどっちが合うか考慮した上で決めたいが、やはり、普通学校で近くに友人を多く持ってほしい。
そして近所の方々に理解と協力を求め、地域ぐるみでサポート体制を作りたい。

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